SCAR 008
僕は、 血が繋がっているからって 必ず分かり合えるとは思ってない。
Q — 息子に、どんな「帰る場所」を残したいですか。
僕は、
血が繋がっているからって
必ず分かり合えるとは思ってない。
友達から受ける影響の方が
大きいことだってあると思う。
だから僕が息子に残したいのは、
「自分は愛されている」
っていう感覚。
自分は息子に、
「パパはいつまでもパパだけど、
それよりベストフレンドなんだからね」
って言う。
もし間違ったことをしても、
僕は味方ではいたい。
でも、
何をしてもいいという意味じゃない。
「同じことを自分がされたら、
どう思う?」
って聞くと思う。
僕のベストフレンドには、
人を大切にできる人でいてほしいから。
家が変わっても、
場所が変わっても、
学校が変わっても、
仕事が変わっても、
僕の心の中には、
いつでも帰ってこられる場所を
残しておきたい。
何歳になっても、
息子しか持っていない
僕の心の鍵を持っていてほしい。
僕は、そう思ってる。
僕は、
血が繋がっているからって
必ず分かり合えるとは思ってない。